どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。実はタイ嫁がOG Kush以外にもBruce Bannerを育ててるんだけど、この苗が開花期が終わったので収穫をすることにしました。今回が初の収穫なので自分も調べられる範囲で調べて手伝うことにした。
「Bruce Banner」はマーベルコミックのキャラクター、ハルクの人間の姿、ブルース・バナーから取られています。この品種は、その強力な効果と高いTHC含有量で知られています。
タイ嫁の友達のグロアー女子が家に来て開花期のやつを見てくれた。「すごい綺麗」と言われてタイ嫁喜んでおります🍃平和だ pic.twitter.com/LZ1l7ZS8UG
— けい a.k.a 大麻を育てるニューヨーカー (@chill_5000) August 3, 2023
結局この苗は開花期が12週間と一般的に6ヶ月から8ヶ月と言われてるのを考えると結構長かったなって印象。開花期は日照時間が12時間サイクルになると勝手に開花期に入る。タイ嫁は室内用のテントで付けてるライトはタイマーで12時間で消えるようになってるので日照管理は簡単で湿度が高いとカビるので除湿機と扇風機を設置して、室内は25度、湿度40%以下に設定してた。
それで今回は開花期も終わって、やっと収穫に入れる状態になったので収穫することにした。
切る場所は人それぞれスタイルがあって、根本から切ってドライする人もいれば、枝部分を切ってドライする人もいる。タイ嫁は枝部分できって、ドライするやり方でやるみたい。
切ったらすぐに乾燥させるのではなく、まず収穫物に付着した塵や農薬、栄養素の残留物など洗い流す必要がある。水の温度は20度くらいでベーキングソーダ(重曹)大さじ1杯(15g)、2つ目のバケツにはクエン酸と過酸化水素を混ぜた水に大麻を完全に浸かるようにして、軽くかき混ぜて汚れが落として、その後2-3回水で綺麗にすすぎ洗うのが基本。
酸性成分が微生物の繁殖を抑制する役割を果たすらしく、過酸化水素を使うのは理解できるけどライムの水に混ぜるのはなんでなんだろうか?と思って調べたところ「クエン酸」がライムにも豊富に含まれているからだった。
今回は重曹がなかったのでクエン酸と過酸化水素を混ぜた水と水で洗う作業だけやった。水はpH6に調整した。
洗った後はしっかり水でも2-3回洗うことを忘れずに!過酸化水素の残留があると大麻の品質や安全性に悪影響を及ぼす可能性があるので注意。あと冷たすぎる水は植物の細胞を破壊するらしいのでこっちも注意を。
乾燥させる前に収穫直後に大麻をトリミングする「ウェットトリミング」を今回はした。植物が乾燥していないから葉が柔らかくてトリミングしやすいメリットがあるけど、結局最後にトリミングが必要なんだけどね。
ちゃんとすすぎ洗ったら乾燥に入るんだけど、大麻が十分に乾燥しないとカビやバクテリアが繁殖するリスクが高まるので注意。乾燥部屋の温度は15-21度、湿度が50-60%の暗い場所で1-2週間乾燥させるのが好ましいと言われている。
今回とれた量は…277g!ここから乾燥したら70-80%重量が下がるのと茎も入ってる重さになるから30-40gって感じかな?
乾燥が終わったらキュアリングに入るのでまたその時に計り直します!どんな味になるか楽しみですな。
初めましての人へ