世界を救うためにタイで有機大麻農業をやる

2022/11/26

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。「なんで大麻が世界を救うの?」と聞かれることが増えたので改めて自分の野望を書こうと思います。

自分は世界を救うためにタイで有機大麻農業をやります。

ちょっと長くなりますが、読んでください。

はじまりはグリーンラッシュ

みなさんはグリーンラッシュといった言葉を聞いたことがあると思います。アメリカでの医療大麻解禁から嗜好大麻解禁の流れの中で生まれた言葉です。

自分は25歳からニューヨークに住んでいて、2021年春にニューヨークでも嗜好用大麻の使用や所持を合法化したりと変化を目の前で見ていましたが、当時の自分は大麻事業に参入しようと思ってもお金の問題や繋がりがないなど色々な理由でそのときは指を咥えて見てるしかできませんでした。だけど、この数年で世界規模でのグリーラッシュが始まりました。

そして、自分が大好きな”タイ”でも2022年6月に大麻解禁になるというニュースを聞き、グリーンラッシュの流れに乗りたいとタイへ移住を決意し、合法的に大麻農家になることに決めました。

自然から生まれた大麻の魅力

なぜ大麻事業をそんなにやりたいのか?それは自分自身が大麻に何度も命を救われているからです。

25歳の時にニューヨーカーと結婚をして、ニューヨークに移住するも30歳の時に突然離婚が決まり、ホームレスになりました。家もなければ、家族も仕事も貯金も当時はなく、手元にあったのはグリーンカード(永住権)と元嫁とのクレジットカード1枚だけでした。あの頃は友達にお願いして、家のソファーで何週間か住ませてもらったのですが、こんな惨めな30歳にまさか自分がなるとは思わず、現実を受け入れれなかった結果鬱病になりました。鬱病は気持ちの問題と思ってましたが全然違って、日に日に「死」に対して意識が向き始め、最終的にブルックリンブリッジから飛び降りて死のうするほど重度になっていました。

そんな状態を元嫁に相談したら「カウンセリングに行って、抗鬱剤をもらいなさい」と言われるだけ。彼女の言う通りにカウンセリングに行って、抗鬱剤をもらいました。これからの人生を考えながら帰っている帰り道に一番仲の良いニューヨーカーの友達の家に寄って、今までの話をしたら「おい!そんな薬飲むな!一生薬漬けになるぞ!一度抗鬱剤に手を出したら俺の親みたいに一生抗鬱剤と付き合わないといけない。その薬が切れた時どうなるか知ってるか?そんな薬で人生台無しなんかにするな。今すぐそんなもの捨てて、これを吸え!」って言われて渡されたのが”大麻”でした。

人間は当たり前にあったものが目の前からなくなると精神的に不安的になります。自分も食べれない、寝れない、何かわからない不安に毎日襲われ、体も心も疲弊していました。それが大麻を吸った途端、食べることも寝ることもできて、今目の前の問題に対して考えることが出来るようになり、窮地を乗り越えることができました。コロナ禍の時もニューヨークにいたのですが、あの頃も全てを失い酷い鬱に襲われていましたが自分を助けてくれたのは大麻でした。


(引用:David Nutt, et al., “Development of a rational scale to assess the harm of drugs of potential misuse.” The LANCET, 2007)

「いや、薬でいいじゃん」って言う人もいますが市販の薬には副作用があったり、薬に頼りすぎることで薬漬けになってしまう恐れがありますが、大麻は自然界で自然に生えているものであり、依存性についてもアルコールやタバコの方が高いのはデータとして出てる。

それに大麻には「食欲が出る効果」や「意欲を高める効果」があるのも研究結果として発表されていて、この効果が将来的に増えると言われている精神患者を助けることが出来る。

大麻に含まれる主要な成分であるTHCは脳内のエンドカンナビノイド受容体に作用することによって、食欲を刺激する効果があると言われているだけでなく、THCが受容体に結合することで食欲をコントロールする神経伝達物質の放出を促進し、食欲が増進すると言われてます。また、THCは脳の報酬系にも作用し、やる気や快楽を刺激する効果があるというデータも発表されており、THCが脳内のドーパミン放出を促進することで快楽系の神経回路が刺激され、やる気や活力が出るとも言われている。

そして、これからの時代は人間がAiによって多くの仕事が置き換えされる時代になるからこそ、仕事に就けない人が増え、精神的に不安定な人が今よりも増えると言われている。そうなった時に大麻が自分自身を精神疾患から助けたように多くの人が大麻で新しい人生が切り開けると自分自身が経験してるからこそ、大麻事業を自分がやらなければと思うようになった。

だけど、大麻栽培をやると言っても”栽培方法”に自分はこだわりを持ちたい。

肥料危機への対策

「肥料危機」って言葉聞いたことありますか?穀物需要の世界的な増加やエネルギー価格の上昇に加え、ウクライナ危機などの影響により、世界中で化学肥料原料の国際価格が大幅に上昇しています。

化学肥料は野菜や果物などを育てるために使われる肥料です。化学肥料を作るためには、原油や天然ガスなどの化石燃料やリン鉱石、カリウム鉱石という鉱物を使います。日本では、これらの鉱物を使って中間原料と呼ばれる物質を作り、それを使って化学肥料を作ります。出典元:広辞苑

今後さらに酷くなる肥料危機への対策として農林水産省は土地や土壌の状態を調べて、肥料を少なくする方法や自然の資源を使ったり、堆肥を使ったりする方法も呼びかけており、自分たちも高品質のものを作ろうとすると肥料不足の壁と必ずぶち当たるので肥料危機への対策としては「持続可能な、最適化された自然農法」を模索しているところです。

具体的には今現在捨てられている籾殻や米糠とか牛糞など本来捨ててるものを再利用して、過剰に肥料を与えない&農薬を使わない自然農法を考えています。また自分自身ニューヨーカーってこともあり、オーガニックフードが大好きなので「どうせやるな、大麻も体に良いものを作りたい!」気持ちが強いので自然農法を取り入れたいのと、そして何よりも地球に優しい持続可能な、最適化された農業をやるためにも自然農法を模索しています。

多くの人に「幸せの定義」を見つけて欲しい

この話を周りにすると「Keiくん、なんでそんな本気になれるの?」と聞かれることがあるけど、それは自分自身がコロナ禍で全てを失って、大麻を吸った時に見つけた「幸せの定義」に理由があります。

自分自身コロナ禍はニューヨークにいました。自分はネットからしか日本のコロナ禍を見てなかったのですが、日本とニューヨークでは全然コロナ禍の緊張感は違いました。あの頃、旅行業をやっていた自分の仕事はゼロになり、急に社会に「お前の居場所はないから」と言われた気持ちでした。そして、コロナは数ヶ月で終わると思いきや、約4年間続きました。そんな状況で自分は完全に精神崩壊しました。毎月払う高額の家賃、上がり続ける物価に限界になり、体に悪いとわかりながらもジャンクフードを食べる毎日。

「自分ってなんだろう?なんで生きてるんだろう?」

コロナ禍が始まって数ヶ月が経ち、何も改善されない現状に心が折れました。毎月増える借金額を見て、もう死のうとすら思いました。だけど、そんな時に助けてくれたのが大麻でした。ある日大麻を吸ってる時に「自分自身の幸せってなだろう?」って考えることがあった。その時に答えがすぐに出なかった。その時に「自分のことを自分が一番知らない」ってことに気付いた。

今の時代は刺激的な無料コンテンツ(TiktokやYoutubeなどのSNS)があり、誰かと比較をしながら生きてる人生を自分自身歩いていました。昔の人は刺激的なコンテンツが身の回りになかったからこそ、”自分とは何者なのか?”と考える時間があったからこそ、自分のことを知り、たった一回の人生でどう生きていくべきか考え、生きていました。そう、彼らは「自分の幸せ」を知ってたからこそ、今より不便な時代でも幸せに生きていました。

自分もコロナ禍は大麻を吸って、美術館に行って、自分とは何者なのか?を問い続け、毎日壁に貼ったホワイトボードに思ったことを書き殴っていました。そして、時間はかかりましたが自分の幸せの定義を見つけることが出来ました。

悩んでる仲間の悩みを解決して、WOWって空間を一緒に楽しむ。

この幸せの定義が見つかった瞬間、泣き崩れました。自分の幸せってコレだったのかと。そして、コロナ禍が終わるタイミングで次はAiが人間の仕事をとる時代に変わります。そんな時代ではAiが社会にあるので転職はできません。そんな中、物価は上がり続け、当時の自分のように精神的に不安定になる人が増えると考えられます。

だからこそ、改めて考えてほしいんです。「自分の幸せってなんだっけ?」って。たった1回の人生だからこそ、幸せになるために時間やお金を使うべきですし、今からの時代はAiを活用することで幸せになれる方法が今以上に簡単になる。だけど、幸せの定義を持ってない人は社会や家族との繋がり、つまり「他人軸の幸せ」しか持ってないのでそれらを失った時に結果精神崩壊を起こします。自分自身実1週間で結婚したニューヨーカーの元嫁と離婚が決まった時は他人軸の幸せしか持ってなかったので精神崩壊して鬱病になりました。他人軸の幸せの定義って作るのは簡単なんですが、自分自身でコントロールできないからこそ急に不幸になるんですよ。

大麻を吸うと1つのことに集中できる理由として、脳の前頭前野という部位が抑制されることが挙げられます。前頭前野は判断力や決断力、自己制御などを担当する部位であり、情報の処理や選択に重要な役割を持っています。大麻に含まれるTHCは脳内のエンドカンナビノイド受容体に作用し、前頭前野の活動を抑制することが知られています。そのため大麻を吸うことで、前頭前野が抑制され、外部からの刺激に敏感に反応する傾向が減り、一つのことに集中することができるとされています。

確かに世の中には一部の人が自分の幸せを知っていて、未来を見据えて計画を立てて、生きてますが、多くの人が自分の幸せを考える時間もなく、目の前の仕事とストレスを解消するために刺激的なコンテンツに対して時間を使います。だけど、大麻はひとつのことに集中する効果があります。この効果を活用して自分自身の幸せとは何か?を自分と対話してほしい。これが結果として幸せの定義を見つけて、世界中に幸せの定義を持ってる人が増えて、世界が救えると本気で考えています。

そして、「幸せの定義」を見つけてた人の中には海外で活躍できる見込みがあるけど、お金が理由で挑戦できない人も多いからこそ、そんな人たちを自分はサポートするためにファーム内に”家作り”をしています。

海外で活躍できる可能性がある人をサポート

「なぜ家作りなのか?」というと海外旅行をする際に航空券や移住費や食費など色々な費用がかかりますが、その中でも負担になるのが「移住費」です。なら、その移住費をゼロにすれば海外に挑戦したい可能性がある若者をもっと海外に挑戦する人が増えると考えて、後輩Youtuber「WorldPlay」の2人に手伝ってもらってファームの中に手作りの家を作りました!

ですが、まだ現状では電気も水もない状態で”ギリギリ住める”っていう現状です。なので、今後はクラウドファンディングを通して支援してくれた方がいつでも泊まれる場所作りを2023年中にやろうと思っています。

この話をすると「なんでそんなに人助けがしたいの?」と聞かれますが自分はニューヨークに移住後にニューヨークで活躍する日本人と留学生や旅行者の若者を繋げる「NYクリエイターの会」を主催して、200人以上の方が参加し、色々な方の人生が変わるきっかけを作るお手伝いをしていました。昔から誰かの人生を変えるきっかけを作るのが好きで、36歳になった今、再度海外で活躍できる可能性がある人をサポートしたいと思い、今回の家作りをすることにしました。

将来的にはそこで出会った人たち同士でチルって、ファーム内で作ったオーガニックの野菜やフルーツを一緒に食べて、世界に挑戦する人を国籍関係なく増やしたい。もしコレができたら世界を救えると確信しています。なので、クラウドファンディングを始めたら是非そんな彼らを助けるためにも力を貸してください!

私たちのビジョンに共感してくれる勇気ある開拓者へ

只今スポンサーを募集しています。まだまだ未整備で、やるべき事がたくさんあります。私たちのビジョンに共感していただける方は、「お問い合わせ」より、ご連絡をお待ちしております。

お金だけじゃなく、科学的知識や経験、労働力や周知力など色々な力を集めて強くて優しい組織を拡大し続けていこうと思います!

コメント一覧

  1. 魔太郎420 より:

    お疲れさまです!Twitterで見てコメントしてただけなんでこんな深い想いがあったとは!知りませんでした!
    知識だけは持っています。いつでも相談してください!
    知りうる限りの事お伝えします!遠慮なくDMくださいね!

    • ケイ@世界のペコマンチ より:

      いつもtwitterで絡んでいただきありがとうございます!無知だからこそ知識ある先輩からのアドバイスは嬉しいです!是非よろしくお願いします!

  2. 服部真澄 より:

    はじめまして!

    世界を救うなんて大げさだなぁーと思って読み始めましたが、この野望を読み終えた今、もしかしたらこの人なら本当に世界を救うくらいの事をやってくれるんじゃないかと思えてきました!

    これからもいろんな記事を楽しみにしています!色々な障害はあると思いますが、絶対に野望を叶えてください!そして世界を救ってください!

    • ケイ@世界のペコマンチ より:

      ありがとうございます!知識ゼロからのスタートなので失敗も山ほどあると思いますが、世界を救えるように一歩ずつ前に進んでいきます!


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