木酢液ってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

2023/05/25

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。今回紹介する木酢液は有機肥料の中でもキングみたいな最高の肥料なので自分たちみたいに有機栽培をしてる人は要チェック!

木酢液ってどんな肥料なのか初心者でもわかるように説明してみた

木酢液が優れている点は3つあって、一度木酢液の素晴らしさを知ってしまうと誰もが使いたくなるレベルで最高の有機肥料!元気な大麻を育てたいなら木酢液を取り入れてみよう。

土壌改良

木酢液には土壌改良の効果があって、「濃くかける」か「薄くかける」かで効果が異なる。

水との比率を少なくする(200倍から300倍)と濃い木酢液が作れる。この木酢液を土にかけることで土の中で一酸化炭素が発生し、雑草の種や土壌菌を死滅させられる。有効微生物も一時的にいなくなるけど、徐々に一酸化炭素が戻ってきて、病原菌が入るスペースがなくなり、良い土が作れる。

水との比率を多くする(1000倍から3000倍)と薄い木酢液が作れる。この木酢液は1000倍に薄めてかけると土の中の有効微生物の餌になる。この菌は糖分をもらう代わりに植物が分解できない養分を分解、加工して受け渡す効果がある。それによって植物を守る微生物を増やすことで病気にかかりにくくなる。

免疫力のアップ

病原菌に襲われるときは弱ってる時が多い。これは人間と同じで植物も弱ると病気にかかりやすくなる。弱ってる植物は酸化しているじょうすると弱る。例えば化学肥料。化学肥料は良い面もあるが、吸収しきれなかったものは残ってしまい、元気に成長しなくなる。

また、200倍から300倍に薄めた木酢液をサンプすることで溜まっていた肥料をタンパク質とアミノ酸に分解してくれる効果がある。この分解されたたんぱく質が植物を強くしてくれる。

有効菌の増殖

有効菌とは酸化してない寄生する菌のことを言う。不思議なことに木酢液は酸性なんだけど木酢液は空気に触れることでアルカリ性になる特質を持っている。つまり、アルカリ性よりに植物がなる。病原菌は酸性が好きだけど、アルカリ性は嫌い。そして、有効菌は真逆の酸性は嫌いだけど、アルカリ性が好き。

この有効菌を増やすことで植物の成長を助け、病原菌を追い出す=病気に強い苗を育てることができる。

木酢液を散布するタイミング

木酢液は非常に強いので分量をちゃんと測ってから使用しないと肥料焼けして枯れてしまう。散布のタイミングは土に散布する場合は2週間に1回、葉っぱに散布する場合は1週間に1回で良いらしいが状態を見ながらやろう。またアウト栽培してる人は雨が降った後は木酢液も一緒に流れている可能性があるので、雨が降った後にかけるのも良い。

ジョウロでかける量は鉢で育ててる場合は結構ガッツリ上からかけてOKで、地植えの場合は1平方に対して4Lくらいが目安らしい。

木酢液はマジで優秀な有機肥料なので是非使ってみて!あ、液の透明度が高いほど高品質らしいからそこも要チェック。

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