どうも、大麻を育てるニューヨーカーことケイ(@chill_5000)です。「農家を始める為に必要な物を買いにホームセンター「Home Pro」に行ってきた」で家を作ろうとしたけど、失敗したって話を書いたんですが、やっぱり家を作りたいよね?ってことでガチで作ることにした。
彼女と相談すると将来的にはファーム内に乾燥部屋、クローン作る部屋、住める部屋、貸し出せる部屋まで作りたいし、大麻農園で一泊するとか夢があって良いとか言い出したのは笑えた。
ってことで、どうやって家を作るって彼女に相談したら「私が作れるから大丈夫」と言い始めて、iPadに建築用のアプリダウンロードして、家の設計始めた。どこまで本気かわからないけど、彼女を信じてみることにした。とりあえず材料を買いに行こうってことになったので買いに行った。
今回作る家は雨風凌げればOKのタイの田舎によくあるような木造の家。確かに材料あればいけそうな気がするし、彼女もタイ人なら3日で作れるって言ってたから少し大きいから1週間あれば作れそうってイメージ。「材料が買える場所がある」っていうからバイクで向かったんだけど、結局何か足りないっていうことで買う予定だった場所では買わず、その後も何件も行くが彼女がほしいものがなくてなかなか材料が準備できない。
探すこと1時間。ようやく彼女がほしい材料が売ってるお店を見つけた。
何が欲しかったのか聞いたら基礎になる太い木を探していたらしい。「結構ちゃんと考えて動いてるんだな」と感心してたら、手に必要な材料が書かれたノートを抱えてた。実はこの話をする前に後輩たちがファームにいたタイ人に材料リストを渡してコストを聞いたら、彼女からしたら信じられない金額が書かれていたらしい。本当は業者に頼んじゃおうと思ったけど、結局彼女が自分たちで作った方が安いから作るって言い始めて、リストにほしいものを追加して今材料を探してる感じ。
彼女はタイ人なんだけど、マジで働く。少しでもコストを下げて、良いものを作ろうとスタッフと色々話してた。
実際に売ってる値段と後輩が提示された金額の差額を聞いたところ、半額、下手したら1/3の金額で買えることが発覚!依頼したタイ人は彼女の知り合いってこともあったから大丈夫かと思いきや、がっつりぼったくられてた。
その後も手元に書いてあった材料を着々と集める彼女。こいつ本当に22歳なのか?と思うほどの動き。あ、あと彼女のお母さんが鶏を5羽くれるって言ってたのを鶏を見て思い出したのか彼女が笑いながら話してた。これでタンパク質も確保したから家に住むのがどんどんリアルになってきた。
そんな働く彼女を横目に俺は「これくらいならサクッと作れるかも?」って眺めてたら、彼女のお母さんがこれを1日で作ったと。もうこれで良くない?って言ったら雨風凌げないからダメって。確かに天気良い日は最高だけど、それ以外は地獄だな。
1時間くらい色々みて、やっと全部揃ったようでドキドキのお会計…後輩が見積もりを出した時は材料費で15000B(約6万円)だったのが
7130B(約28500円)
めちゃくちゃ安くなった。やっぱり現地の人がいると金額が全然違う。実際に土地の契約も他の契約も彼女がいなかったら現時点でもっとコストが掛かってたと思うとゾッとする。彼女に感謝だわ。
とりあえず、これで家を立てる材料は手に入れた!あとは後輩たちの元に材料を持って行って、建ててもらうだけ!頑張れ!
初めましての人へ