腐葉土ってどんな土か初心者でもわかるように説明してみた

2023/04/01

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。俺は5000本の苗を植えないといけないのは前から言ってるんだけど、5000苗植えるにしても化学肥料は使いたくない!有機栽培(オーガニック)で栽培したい!ってことで有機栽培で使える土や肥料をこのブログではわかりやすく紹介して、勉強することにしました。

今回は「腐葉土」についてわかりやすく説明しますね。

腐葉土ってどんな土か初心者でもわかるように説明してみた

腐葉土は森林の床や自然の土壌の上に落ちた木の葉や小枝が時間とともにバクテリアやカビ、微生物などの働きによって分解されて作られる土のことを言います。

このことから腐葉土は、植物の残骸が分解された「自然の肥料」とも言われており、腐葉土を使うメリットは4つあると言われてます。

しっとりとした土

腐葉土は水分を保持しやすい性質を持っているので植物に適度な水分を与えることができるので乾燥に弱い植物や初めて栽培をする方に使いやすい土とも言われています。

栄養が豊富

腐葉土には植物が成長するために必要な栄養素がたくさん含まれており、主に窒素 (N)、リン酸 (P)、カリウム (K)、カルシウム (Ca)、マグネシウム (Mg)、鉄 (Fe)、マンガン (Mn)、亜鉛 (Zn)、銅 (Cu)、モリブデン (Mo)、ホウ素 (B) などの微量元素が含まれており、これらの栄養素は植物に適した土壌改良材を作る上で必須な栄養素です。

柔らかい土

腐葉土は軽く柔らかい性質があるので根が伸びやすく、酸素が届きやすいのが特徴。柔らかい土は緩やかで、植物の根が伸びやすい環境を作るので根が広がりやすく、植物はより多くの水分や栄養素を吸収できます。また、柔らかい土は水はけが良く、同時に適度な水分を保持することができるので植物が適切な水分を得られる環境を作ることができます。

pHバランス

腐葉土は多くの植物に適した中性またはやや酸性の土で、植物がストレスなく成長を促せるメリットがあります。適切なpHバランスは植物が土壌中の栄養素を効率的に吸収できるだけでなく、土壌微生物が活発に働く環境を作ることができます。

バークって何?

今回購入した腐葉土は「バーク入り」と記載があったのですが、このバークとは「樹皮」のことをいい、バーク入りの土壌や園芸用土には通常”木の樹皮”が砕かれたり、細かくシュレッドされたりして入っています。

樹皮は木の幹や枝を覆う外層で保護機能や栄養輸送機能を果たし、また園芸や工業用途にも利用される部分のことを言います。

バークのメリットとしてはバークは空気を含むため、土壌に加えることで排水性が向上します。これにより過剰な水分が根に悪影響を与えることを防ぐことができる。また、バークは適度な保水性も持っており、土壌が乾燥しすぎるのを防ぎます。さらにバークを加えることで土壌が固まりにくくなり、植物の根が伸びやすい環境を作り、尚且つバークは微生物が分解し、土壌生物の活動が促進されます。

腐葉土のデメリット

もちろん腐葉土を使う場合の”デメリット”も存在します。例えば腐葉土は水分を保持しやすいため、過剰な水分が根に悪影響を与える場合があるので、解決するためにバーライトやバーミキュライトなどの排水性の良い素材を混ぜることで改善することができます。

バーミキュライトは樹皮とは関係なく、軽量で保水性・保温性に優れた鉱物であり、園芸用土の緩衝材や保水材として利用されます。バーライトは樹皮(バーク)を表す言葉であり、木の幹や枝を覆う外層で保護機能を果たし、さまざまな用途で利用されます。

また腐葉土には多くの微生物が存在するため、病害虫が発生しやすい環境でもあります。対策としては適切な通風と乾燥環境を維持することで病害虫の発生を抑えることができます。

腐葉土は「自然が作った肥料」のようなもので植物にとって理想的な環境と言っても過言ではない良い土です。腐葉土を使うことで元気に育ち、美しい大麻を育てることができるので興味ある方は是非使ってみて!

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