どうも、大麻を育てるニューヨーカーことケイ(@chill_5000)です。「パタヤ農園初?大麻農園に自作で家を作ってみた(材料調達編)」の続編。
今回買った材料は流石に持って帰れないってことで業者にファームに直接持ってきてもらうことにした。後輩たちはまだ何も知らずに今日も土作りに勤しんでいる。彼らもたまには違う作業をした方が気分転換になるってことでサプライズプレゼント。
ファームにバイクで彼女と戻って、買った材料が届くのを土作りを一生懸命やってる後輩を眺めながら待っていた。
待つこと30分。買ってきた材料たちがファームに届いた。後輩たちをみると「…」って顔をしてた。多分材料を見て、家を作るんだって気付いたんだと思う。それに今どこにそんな時間があるんだって思ったとも思う。いや、違うんだよ。交通費とか宿泊費とか考えたらココに早く住む環境を作るのが優先順位としては高いんだよ。
心配そうな顔で集まる後輩たち。まだ土作りも完成してないのに重い優先順位が高いタスクが入ってしまった。
「…よし、3日で完成させよう。これを終わらせないと土作りできないんだからやろう」と家作り担当になった竹内が切り出した。正直、彼に任せることがそもそも正しいのか全員が疑っていたけど、彼のまっすぐした目に狂いはなかった。
そうだ、やるしかないんだ。
材料が届いてから6時間後。もう彼らの戦意は完全に喪失してた。6時間やってみて、自分たちが何をしようとしてるのか、そして3日でタイ人なら家が作れるという嘘に騙されていたことに気付いた。掘っても掘っても終わらない穴掘り。本当にこんな基盤で家が作れるのかという不安。色々なものと戦いながら土作りもするという日々が1週間続いた。
1週間後、ここまで完成!うん?もう家が出来てるはずなのに…
遅れた理由を聞くと「ちょっとビニールかけたところが破けて、貼り直ししたり、大きな石を省く作業したり、色々してたら遅れました」と。それならしょうがないね。あと何日で出来る?と聞いたら、「3日あれば!」と言うことだったので待ってみた。
…出来てねー!
話を聞くと材料が足りなくて、その調達に時間がかかったのと予想以上に大変だったと。ナオヤが日本に帰る日までになんとか3人の力で家を作って欲しいと願っていたが、まさかの2人がビザランで3日ほどタイを離れると。もう帰ってくる頃にはナオヤとは会えないだろうから2人で家を作るしかない。今月忙しいから助けれそうだったら彼女と一緒にファーム行くわ!それまでは2人で頑張れ!
さぁ、果たしてあと何日で家が完成するのだろうか?どんな家が出来るのか楽しみでしょうがない。
初めましての人へ