大麻の成長段階を初心者でも分かるように解説してみた(開花期)

2023/03/05

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。前回の「大麻の成長段階を初心者でも分かるように解説してみた(成長期)」の続き。

大麻の成長段階(開花期)

大麻の成長段階 平均期間
発芽段階 2-10日間
苗木の段階 1-3週間
植生段階 1-15週間
●開花段階 7-14週間

大麻を種から開花させるまでは4つのステップに分かれていて、今回は開花期について説明する。

開花段階

大麻の開花期は植物が花をつけて結実する時期を言います。

開花期は大麻の栽培において最も重要な時期の一つであり、大麻の品質や収量を大きく左右する。開花期は通常、植物が12時間以上の暗闇を経験することで開始される。この暗闇期間を「フラワリング・サイクル」と言う。この期間中、大麻の植物は成長を止め、代わりに花をつける準備を始める。具体的には5つのポイントがある。

光量と照明

大麻だけでなく、植物は12時間以上の暗闇に入れることで開花が始まる。なので、開花させるには日中の光量を減らし、12時間の明るさと12時間の暗闇を確保する必要がある。これによって日長が短い秋にあたる環境下において、大麻が自然に開花するタイミングを模倣するためのものです。

また照明の種類にも注意が必要。開花期には高圧ナトリウムランプ (HPS) が一般的に使用されていて、開花期に必要な光スペクトルを放射し、大麻の花や実を大きくする効果がある。もう1つ大切なのが証明を設置する高さ。照明は植物の上方から吊り下げられ、適切な高さに調整される必要がある。高さが低すぎると熱が溜まり、植物がダメージを受ける恐れがあるし、逆に高すぎると光が広がって大麻の下部に届かなくなる為、均等に開花がされない。

水やり

水やりは植物の成長に重要な役割。大麻の開花期になると水やりの頻度が少し減って、量は成長期よりもやや少なめで水の温度は、20度から22度が理想。水を与えるタイミングについては土の表面が乾いたら水をあげるんだけど、過剰な水やりは根を腐らせる可能性があるため、注意が必要。

温度

開花期には温度管理が重要。開花期の適正温度は日中18~26度、夜間15~20度と言われていて、植物が成長しやすい温度帯に調整することで健康な大麻が育つ。特に夜間の温度が重要で18度以下になると花芽が形成されにくくなると言われている。

栄養

開花期には植物に適切な栄養を与えることが重要。開花期の栄養は花や実をつけるために必要な栄養素が重要で特に窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)のバランスが重要。

ただし、肥料を使用する際には過剰に与えすぎは大麻に害を与えることがあるので要注意。

剪定

開花期には余分な葉や枝を取り除くことで花の質を向上させることができる。あと花芽の成長を促進するために上部の成長点を切ることでエネルギーが花芽に集中し、花芽が大きくなる。また、余分な葉や下部の枝や葉が枯れたり、弱っている場合は取り除きましょう。

開花期が終わるとついに大麻を収穫する段階に入ります!

コメントを残す

大麻育成初心者が運営するブログになるのでアドバイスを頂く際は”優しい言葉”でお願いします。

初めましての人へ


関連記事