入国拒否?タイのチル王、タイに入れない可能性大

2022/12/05 パタヤ日記

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。前回「タイに行くなら片道航空券は絶対やめろ」の記事で片道航空券でタイに来たばかりにタイのイミグレーションで入国拒否される可能性があるという話を書きましたが、実際に入国できたのかをリアルに書いていこうと思う。正直抜けるまで心臓が痛くて、死ぬかと思った。

片道航空券でも入国はできることが多い

まず結論を言うと、入国できた!

不安な人もいると思うけど、こればかりは運。俺の場合は飛行機がスワンナプーム空港に到着してバスでイミグレーションがある建物に移動した。「タイ航空はLLCじゃないのにバス移動なんてあんの?!」って少し驚いたけど5分ほどバスで移動したらすぐに着いたのでストレスにはならなかった。この時は冷静を装って写真を色々撮ろうと思ったけど、その姿を見て止められたりしたら面倒だと思って写真は撮れなかった。

イミグレーションのゲートは2箇所あって、出てきた目の前にあったからそっちに行った。8個くらいイミグレーションの窓口が空いてて、4、5人列が出ていた感じ。イミグレーションのスタッフは男性7:女性3って感じで男性の列に並びたかったけど、スタッフに誘導されて女性の列に並んだ。

外見も見られるからチャラチャラ見えるアクセサリーは事前に全部外して、片道航空券の理由も「タイに友達が今いて、彼と一緒にどこに行くのか決めてないから今は片道航空券しか持ってない」と英語で言えるようにもした。準備は完璧だったけど俺の列の50代らしき難しそうな女性は並びたくなかった列ベスト3位に入る人だった。

自分の番になって、笑顔で「Hello」と伝えると反応は薄く、表情もなく「パスポート」と言われてパスポートを渡した。数十秒手元のパソコンで何か打ち込み「なんで片道航空券なの?」と予想通りの質問が飛んできた。その答えを持ってる俺は余裕で回答。それを聞いて怪しんだけど、実は2日後からパタヤに移動する予定だったからホテルは事前に予約してたからホテル名も伝えて「俺は旅人ですよ感」を全開に出したつもりが仇となった。

「こんなホテルある?」と横にいた別のスタッフに話しかけ始めた。おい、それBooking.comだぞ。その後にホテル名を手元の彼女のスマホで検索して、無事発見されて入国することができた。日本人がよく利用する「アリストンホテル」ってホテルを予約してたのも良かったのかも。

スワンナプーム空港から街に向かうタクシーの写真

ついに俺はタイに降り立った。”タイでチル王になる”という誰もが思いつかないようなビックタイトルを取るためにタイに降り立ったんだ。そんなことを思いながら車内からタイの景色を見ていたら、目的地に到着した。

バンコクにある「KUSH HOUSE」という大麻ディスペンサリーのお店の写真

ホテルになんて行くわけねーだろ。まずはバンコクの大麻事情を調査するために一番チルそうな大麻ディスペンサリーを探したらTwitterで「KUSH HOUSE」が凄いって書いてあって、ホテルから近かったからチェックインをする前に立ち寄った。時間は有限だからね。

バンコクにある「KUSH HOUSE」という大麻ディスペンサリーのお店の写真

店に入ると置かれてる大麻はクオリティーが高そうなバッズたちがズラッと並んでた。スタッフに効果とか色々聞こうとしたら「そのiPadに書いてあるから見てくれ」と言われて、見てみると公式に作られた成分表が1つ1つに添付されていた。このクオリティーで1G/800-900B前後って感じ。

タイの法律が少し前に変わって、店内で吸うことはできないけど街中にあるスモーキングエリアや人が少ない場所なら吸ってもいいって。タイらしい「とりあえずやっちゃえ」的な考えは好きだけど、ある日突然大麻が解禁なったみたいに大きく物事が変わることも多々あるのがタイランド。

バンコクにある「KUSH HOUSE」という大麻ディスペンサリーのお店の写真

店内で吸うことはできないけど、巻くことはできるのと巻けない人でもスタッフが巻いてくれるから安心して欲しいとのこと。

色々視察して満足して外で一服してたら後輩から電話がかかってきた。今こっちに向かってるって。

日本食を食べてる時の写真

とりあえずペコマンチだったから近くにあった日本食ラーメン屋でフルマンチになりに行ってきた。残念なのがめちゃレポする気満々で入ったのに完全に俺らはペコマンチだった。

ホテルの近くにあるアパートの一室の写真

がっつり食べて、寝る前のフットマッサージに行って、タイの暑い夜風にあたりながらホテルに向かって歩いて行った。「今日は無駄に食べ過ぎた気もするけど、今は幸せだからこれでいい」って思いながら歩いてるとラブホみたいなピンクの灯が見えた。目を細めて、よーく見ると確実に大麻を家庭栽培してるやつの部屋のベランダだった。

タイ、なんてチルい国なんだ。

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