唐辛子の焼酎漬けはハダニや油虫などの害虫に効果的だから作ってみた

2023/07/28

どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。アウト栽培してると嫌でも害虫対策は考えないといけない。もちろん薬剤を使うのが一番早いけど、残留することを考えると人の体に優しいもので対策したいと考えて調べた結果、農家さんもよく使ってる唐辛子の焼酎漬けを水と割ったやつがハダニや油虫などの害虫に効果的らしいから作ってみた。

唐辛子の焼酎漬けはハダニや油虫などの害虫に効果的だから作ってみた

そもそもなぜ唐辛子の焼酎漬けはハダニや油虫などの害虫に効果的なのか調べると唐辛子の辛味成分でもある「カプサイシン」と「サポニン」が害虫に効果的で焼酎は焼酎に含まれるアルコールが唐辛子の成分(カプサイシン)をより効率的に抽出して、アルコール漬けにすることでカプサイシンの濃度を高く保つことができる。低アルコール度数の酒はカプサイシンの抽出効率が低く、また色がつく可能性があるため、通常は使用しないらしい。

作り方は輪切りにされた唐辛子と焼酎が手元にあれば3分で作れる。まぁ使うまでに1ヶ月置かないといけないんだけどね。

今回自分は輪切りにされた唐辛子と35度の焼酎ベースの果実酒を買った。自分も最初は高額の焼酎を買いそうになったけど、調べていると高級な焼酎ではなく、安価な果実酒用の焼酎で十分と書いてあったので安価な果実酒を買った。

作り方は超簡単。唐辛子を1cm間隔で切って、それを焼酎の中にぶち込むだけ!

そのまま入れるよりも切ったほうが中のエキスが外に出やすいので高品質の唐辛子の焼酎漬けが出来る。入れる量としては500mlで一掴み分くらい。この辺りは大体で問題ない。



この唐辛子の焼酎漬けは1ヶ月直射日光が当たらず、温度変化が少ない場所に置いておく必要がある。
置く場所も冷蔵庫だと温度が低く、大きな問題はないけど使用する前に室温に戻してから使う必要がある。なので、自分は棚の中で管理することにした。

使う時は原液のままではなく、コーヒーフィルターなどでこして、必ず水で薄めて使用する必要があって、希釈倍率の目安は約500倍が良いらしい。例えば1Lの水に対して2ml入れるんだけど、この際にペットボトルのキャップを使うと便利。ペットボドルのキャップは6mlくらいなので、2ml入れる場合は1/3入れたらOK。

あとこのエキスが目や傷口に入るとめちゃくちゃ痛いのでスプレーする際には、マスク、ゴム手袋、ゴーグルを着用してね。ハダニやアブラムシに困ってる方は唐辛子の焼酎漬けを作って、試しに使ってみてください!

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