どうも、大麻を育てるニューヨーカーことKei(@chill_5000)です。先日「ライトの色が変わる!大麻栽培において光がなぜ大事なのか勉強してみた」の記事で光の色に関する記事を書いてる途中で「あ、光周期(光と暗闇のバランス)について書いてなかった」と思い出したので、書こうと思う。
「光周期」は植物育てたことない人は聞きなれない単語だけど、めちゃ大事なので勉強しよ。
大麻栽培をする上で光を適当に当てれば良いものが育つということではない。ちゃんと成長段階に応じて光周期(光と暗闇のバランス)を変えることでクオリティーの高い大麻を育てることが出来る。まず「種子発芽期と幼苗期」「成長期」「開花期」の3つに分けて解説する。
種子発芽期は暗い環境が好まれることが一般的だけど、発芽後はすぐに苗に光を当て始めることで、光合成を促進させて強くなる。発芽が始まったら、成長期の光周期に切り替える。発芽後の光を当てる時間は18時間の光と6時間の暗闇作る「18/6サイクル」で問題なし。24時間光を当てるとストレスを与えてしまうので要注意。
あと発芽後は光源からの距離や光の強度にも注意。光源が近すぎると苗が光ストレスを与えてしまったり、逆に光源が遠すぎると、光を取るために苗がどんどん伸びてしまって、上の部分のみが光が当たり、下の部分は光が当たらない状態になってしまいます。これではクオリティーの良い大麻を作るのは難しいので光源管理はしっかりやろう。
(関連記事:大麻の成長段階を初心者でも分かるように解説してみた(幼苗期))
成長期は光を多く当てて植物の成長を促進することが重要。通常、18時間の光と6時間の暗闇のサイクルを作る「18/6サイクル」を取り入れるのが普通。この光周期だと光合成が最適化され、植物は健康的に成長すると言われている。アウトでタイ嫁が育ててるやつは朝7時から朝0時まで電気をつけて、朝0時以降は消している。
一部のグロアーは24時間光を当て続ける(24/0サイクル)もやるらしいけど休憩時間を作ることでストレスを軽減し、より健康的に成長させることができるので「18/6サイクル」が良い。
(関連記事:大麻の成長段階を初心者でも分かるように解説してみた(成長期))
開花期は暗闇の時間を増やして植物が開花しやすくなるように調整することが重要。開花期は12時間の光と12時間の暗闇のサイクルを作る「12/12サイクル」が良いと言われている。「12/12サイクル」にすることで大麻植物は開花を始め、収穫に向けて成熟を始める。開花期は植物の品種や環境条件によって異なるため、開花を観察しながら適切な光周期を維持してください。また、この段階では植物が光ストレスを受けやすくなるため、照明環境を適切に管理することが重要。光源の距離や強度に注意を払い、過剰な光が植物にダメージを与えないように注意して。
(関連記事:大麻の成長段階を初心者でも分かるように解説してみた(開花期))
光周期管理は植物の健康的な成長と収穫量の向上に欠かせない要素だからこそ、光周期の理解をして効果的な大麻栽培を実現しましょう!
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